女子バレーボール五輪最終予選敗退について思うこと…
東京五輪以来続いていた連続出場がよりによって,節目となる2000年の五輪で途切れてしまうとは….
当然,敗因の分析が到るところでなされているかと思いますが,バレーボールの素人なりにその敗因について感じたこと(あくまでも主観的,個人的意見です)を述べていきたいと思います.
まず,身体的ハンデをなくすためにコンビバレーなる戦術が採られていたようですが,一体コンビバレーって何?と疑問を抱くほど,攻撃パターンが単調ではなかったでしょうか?
私は第3戦のオランダ戦を観戦しにいったのですが,素人の私にもその攻撃パターンが読めてしまうほど単調なものでした.攻撃パターンはオープン攻撃か,ブロード攻撃の2つしかなく,それらを複数の選手がかわるがわるこなしているだけといった印象を受けました.
次に,これまた身長差を補うために徹底した守備的バレーを心がけていたようですが,それもただ単に相手のアタックを何とかレシーブし続けることによって相手のミスを待つような消極的なバレーに感じました.
レシーブの技術そのものは,世界屈指の技術を有しているといっても過言では無いと思われます(特に津雲選手はすばらしい!).しかしながら,どうみてもそのレシーブを生かしきれていない印象を受けました.レシーブで相手の攻撃をしのぎ,そこから自分達の攻撃に結び付けていくといった戦術がうまく機能していなかったように思われます.
事実,今回の敗退のポイントといわれている,中国戦における,1分半にも及ぶラリーの末ポイントを落としてしまったのは,その典型ではないのでしょうか?やはり,守備を強化する以上は,長いラリーが予想され,その中から,チャンスを見抜く視野と,どんなに長いラリーからでも多彩な攻撃が出来るよう体力面の強化を図るべきではないかと思いました.
と,まあ,素人がここまで申し上げましたが,「そんなことは分かってるし,これから強化に入るところだ」とお叱りを受けそうですが,日本のスポーツ界のための提言の一つとして受け止めて頂けたらと思います.
関係者の皆様,勝手ばかり申し上げましたがご了承ください.
これからの女子バレーボールナショナルチームの健闘を心より願っております.